隣のアイツ
「ねぇ、君2年?どうしたの?」


廊下に出てきた人。



し、し、茂さん~!!!




ヤバい。



無理無理。


恥ずかしすぎて声出せない。


「あっ茂さん!この子アドレス聞きたいそうで!」



留美子!



ばっ馬鹿~



茂さん困るよなっ



「いいよ!アド教えて?
送るからさ!」



まぢで?



いいの?



私は、頭真っ白で
アドレスを交換した。


「美里ちゃん!後で送るから!」



名前。呼んでくれた。



嬉しすぎるう~



こんな幸せでいいの~!



しばらく私は浮かれていた。




< 16 / 101 >

この作品をシェア

pagetop