隣のアイツ
俺は、みいに謝りに行こうと、みいの家に来た。



「おばちゃん!みいは?」

「美里部屋にいるわよ!」


「上がるよ~!」



みいの部屋のドアを手にしたとき



美里は、泣いていた。



「みい。入るぞ!」



「ちょっ。勝手に入らないで~」



「なあ、みい。さっきはごめん。」



「やだっ。私、彼氏出来たの!」



「だから、今は嬉しくて泣いてるの~」



は?



なんだそれ。



俺が酷いこと言ったからじゃねえの?



「さっきは、まぢでムカついたけど、
今はいいの!
私、人生初の彼氏出来たから。」



「そっか。彼氏出来たのか…。
ぢゃあ、もう俺んちには来るなよ?」



「何で?」



「何でって、俺だって男だ。お前が俺んちに来るとこ彼氏に見られたらどーする?めんどいことになるだろ?」



「そうだけど。」



「とりあえずあれだ。
幸せになれよ!」


そう言い部屋を出た。




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