隣のアイツ
「で?お前はなんで、顔が沈んでんだ?」



「べっ!別になんでもないよ!
ただ、恋って何だろうと思って」



「恋。なあ~
お前は女ばっか抱いてっから本気な恋したことないんだよな笑っ
まさか、好きな人できた?」



「まっさかあ~
違う違う。あり得ない~」


だ~


俺がアイツを?


なわけない。



でも、みいは、茂ってゆう奴と付き合ったんだよな。

胸がいたい。



アイツはどんな顔して茂って奴といるんだ?


まっまさかもうやったとか?


いやあり得ない。


あーわけわかんねー。



俺は、このもやもやをどうにかしたくて、酒に逃げた。



「おい!俊介!飲みすぎだって」



「いいんだよ!」



結局。



俺は、そこからよく覚えていない。



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