隣のアイツ
どれくらい泣いただろう。




私はいつの間にか眠っていた。




このまま、目を覚ましたくなかった。




でも、携帯がなり、
心の何処かでまだ茂がいて、電話に出た。


「もしもし。」



「美里~!どうしたの!」

電話の相手は留美子。


でも今は、話したないよ。
「留美子。ごめん。
今は話したくないんだ。
とりあえず、茂とわかれた。詳しくは、また話すよ。」


それだけいい、一方的に電話を切った。


ごめん。留美子。
今は話す気になれないんだ。
きっと落ち着いたら話すから。
許してね。


きっと話せるとき来るよね!




< 50 / 101 >

この作品をシェア

pagetop