隣のアイツ
翌朝。


結局私はあのまま眠っていた。


朝が来てほしくなくて。


現実を受け止めれなくて。

今日も休みたいな。


「お母さん。今日休みたい。」


私は、フラフラしながらリビングに座り込んだ。


「どうしたの?」




「心の病気」


お母さんは、私の泣きはらした目を見て
びっくりしていた。


「その顔ぢゃあ、無理よね…。
まあ、いいわ!今日は休みなさい!」



良かった。

お母さんありがとう。


そしてまた部屋に引きこもった
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