隣のアイツ

確信

*俊介said*


今日は、みいが休んだ。

めったに風邪なんか引かないアイツが休み。


おまけに朝から、女子たちがうるさい。


「なあ、留美子!なんでこんなざわついてんだ?」


「あぁ、美里。茂さんと別れたのよ。
それで皆ざわついてんの」

みいが?
別れた?


「何で?」


「ちょっと来て…。」


留美子が険しい顔で、手招きをした。


「茂さんにさっき聞いたんだ。アイツ最低よ。
美里とやりたいが為に付き合ったのよ!
美里は捨てられたの。」



「美里が捨てられた?」


何だよ!それ。
何であんな男に美里を捨てられなきゃなんねえんだ?


俺はいても立ってもいられなくて、茂ってやつの所に向かった。




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