隣のアイツ

止まらない思い。

*俊介said*

みいを好きになって
俺はみいのことばかり考えてしまう。


俺、重症だな。


みいともっと一緒にいたくて、


みいを誰にも渡したくなくて、


俺は、みいと毎日一緒に帰ったりしていた。


なのに、


みいは、最近俺を避けている。


何故だ?


さすがに俺うざいかな?


「なあ、拓也~。
俺うざいか?」


「は?んだよ急に!
お前がうざいのは何時ものことだろ!」


「なあ~美里は何で、俺を避けてんだ?」


「ふっさあな!つかお前美里に気持ち伝えねーの?」

「だってアイツ俺さけてんぢゃん!」


「ぷっお前らしくねー笑っあんなに女沢山いたのになあ笑っ」


「うるせえな!だー美里訳わかんね~」


拓也に相談したけど
やっぱり無駄だった。



なら。


留美子に相談だ!


嫌。


留美子は口が軽いからなあ~


俺が美里への気持ち言ったら美里へ言っちゃうしなあ~


俺はわけわかんなくて
授業をさぼっていた



< 77 / 101 >

この作品をシェア

pagetop