隣のアイツ
「留美子!みい大丈夫なのか?」




「俊介!大丈夫だよ!
貧血だって!このところ寝不足だったらしいし、
ご飯も食べてなかったんだって!」



「みいのアホ。コイツ、何時も俺んちで飯くってんだけど、最近俺んち来なかったし。」



「そう。美里ったら、笑っわかりやすっ!
あんたが好きなんだよ!」


「えっ。だって俺避けられてんぢゃん。」


「ぷっ。美里素直ぢゃないから笑っ
だっていっつも俊介のことばっかり話してるよ!」


「そうなのか?
変なやつだな笑っ」


「まあ、後は二人で仲良く!お幸せに~笑っ」


みいの馬鹿。

俺のこと避けんなよ。

俺にちゃんと向き合えよ。
こんな可愛い顔して寝やがって。


俺は凄くみいが愛しく感じた。

好きだ。



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