隣のアイツ
「離せ~この変態男~」


みいを背負って、家まで歩いた。


なかなか重いな。


部屋に行き自分のベッドへみいを寝かした。


母ちゃんもまだ仕事で帰って来ていないようだ。


学校途中で抜け出してきたからな笑っ


「俊介の馬鹿~」


「いいからおとなしくしてろ!飯作ってやるから!」


「俊介作れんの?」



「作れるし!なめんなよ!」


みいが大好きな、ナポリタンを作った。


俺意外と得意なんだから!


「ほらよっ!」


「うわあ~ナポリタンだあ~」


みいは目を輝かせていた。

可愛い奴め!


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