Cute Boy×cool Girl


のんびりとサンドイッチを食べていると携帯の時計は8時。


「今日、8時半集合だよね。30分前だし、そろそろ行かない?」



「あのさ…多分の携帯1時間進んでると思うよ(・・;)」



「あっ…そぉだった。だから朝も早く来すぎちゃったのに...ホントにバカだ…あぁー脳ミソ死んでんね」


1人で呟いていると、すでに携帯はアタシの手には無く、愛翔くんがピコピコ使っている。



ってか…
何してるんだろう??



「あのぉ~愛翔くん?さっきから、アタシの携帯でなにしてんの?」




「ん?あぁ、時間直したのと、僕のメアドとか入れておいたよ♪メールしたくなかったらしなくて良いし、まぁお守りとして持っておいて☆」


お守りねぇ…

こんなカワユイ少年のアドレスで、私が守れるのであろうか(-ω-)


「あ~そぉ。
そぉ言えば…愛翔くんは何で早く着いてたの?」


「早く着いて、スターバックスに来てみたかったから!!僕、こういうトコロに来たこと無いんだ(^皿^)お父様が行っちゃダメだって言うからさ」



─────なんだって?
お父様?
スタバに来たことが無い?



セレブという3文字が頭の中を駆け巡る…



「愛翔くんの名字ってなんだっけ?」



「三木だけど…??それがどうかした?」



……………( ̄□ ̄;)!!




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