キス恋
でも。。。
「じゃぁ俺も
ついていこうかな?」
「は?
別に
来なくてもいいしw」
「え!
桃谷が行くなら
アタシもいくし!!」
渚も
桃谷も
まだ
心配してくれてんのかな?
ふと
視線を外に移す。
---その時だった
「・・・アキ?」
桃谷が
突然声をだす。
・・・アキ。
それは
渚も
アタシも
聞いた事の
ない名前だった。
校門の前に立つ
「「アキ」」は
どこか
キョロキョロとしていて
まるで
迷子の子供みたいだった。
ここからじゃ
良く見えないけど
少し
童顔で
目が
おっきくって
髪が
ふわふわしてる
まるで
人形みたい・・・。