わたしの名前は…
(あー!もうどうしたらいいんだぁ!
ナミさん機嫌悪いし、
ナミさんの客怒らすワケにいかないしー!)
この世界、タブーがありましてね、社長っ。
人の客とるようなマネしちゃいかんのです。
しかもNo.1の客でしょ
あなた…
他の人より
プライドがあるでしょ、
彼女も…
「ミキちゃん天職じゃない?
No.1になれるよ。」
あ゙ー。
嫌味言いだしたし…
助けてお父さぁーん!
必死に主任を目で探し、
助けてサイン!
お触りされそうな時とかのホールスタッフへの秘密のサイン。
主任が来て、膝立ちし、
超常連の社長に声を掛ける
「社長、何ウチのコ困らせてるんですか?」
「おう、このコ貸せや。
来週同伴する。」
「んあー、社長、コレは私の娘ですから
同伴は許してください。」
「何にもしねーよ。
じゃあ、
ご飯食べにいこう、な!」
「社長、ウチのNo.1泣かせないで下さいよ。」
「ナミはオレの女だからちゃんと指名してNo.1にしてやるよ。
だから、飯くらいいいだろ?」
意外にナミさんは、
指名がとれる保障で機嫌が回復…。
「行ってきなよ、
社長やさしいから大丈夫だよ!」
と、あおる始末…
「じゃあ、
オープン時間から外で1時間だけ社長にお付き合いしてきなさい」
と、言う結果に…
お前等勝手にぃっっっ!
でも、まぁ、
夕飯うまいもの食べて
バイト代もらうんだからいっか。
そう切り替え、
次の週、店の前で社長と待ち合わせし、
夕飯というより
ディナーな食事をした。
社長は確かに悪い人ではなかった。
そして、毎週
ナミさんと私をダブル指名
ヘルプ無し。
ナミさんが他の客に指名されて席を立つと
「和むなぁ。
ミキは仕事の疲れを吹っ飛ばすなぁ…」
と、秘かに言うように…
私はそれに
No.1に勝った様な優越感を覚え、
その感覚にはまっていった…
ナミさん機嫌悪いし、
ナミさんの客怒らすワケにいかないしー!)
この世界、タブーがありましてね、社長っ。
人の客とるようなマネしちゃいかんのです。
しかもNo.1の客でしょ
あなた…
他の人より
プライドがあるでしょ、
彼女も…
「ミキちゃん天職じゃない?
No.1になれるよ。」
あ゙ー。
嫌味言いだしたし…
助けてお父さぁーん!
必死に主任を目で探し、
助けてサイン!
お触りされそうな時とかのホールスタッフへの秘密のサイン。
主任が来て、膝立ちし、
超常連の社長に声を掛ける
「社長、何ウチのコ困らせてるんですか?」
「おう、このコ貸せや。
来週同伴する。」
「んあー、社長、コレは私の娘ですから
同伴は許してください。」
「何にもしねーよ。
じゃあ、
ご飯食べにいこう、な!」
「社長、ウチのNo.1泣かせないで下さいよ。」
「ナミはオレの女だからちゃんと指名してNo.1にしてやるよ。
だから、飯くらいいいだろ?」
意外にナミさんは、
指名がとれる保障で機嫌が回復…。
「行ってきなよ、
社長やさしいから大丈夫だよ!」
と、あおる始末…
「じゃあ、
オープン時間から外で1時間だけ社長にお付き合いしてきなさい」
と、言う結果に…
お前等勝手にぃっっっ!
でも、まぁ、
夕飯うまいもの食べて
バイト代もらうんだからいっか。
そう切り替え、
次の週、店の前で社長と待ち合わせし、
夕飯というより
ディナーな食事をした。
社長は確かに悪い人ではなかった。
そして、毎週
ナミさんと私をダブル指名
ヘルプ無し。
ナミさんが他の客に指名されて席を立つと
「和むなぁ。
ミキは仕事の疲れを吹っ飛ばすなぁ…」
と、秘かに言うように…
私はそれに
No.1に勝った様な優越感を覚え、
その感覚にはまっていった…