恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
どーにかしないと…。
「!」
「どーした?」
「いい事思い付いた!!!」
「は? 何言ってんだ? 美希?」
「まーまーいいから♪」
「…嫌な予感…。」
…まぁ、確かに良い案だけど!!
…ちょっと…欠点が…。
「…本気にしないでよね。」
「は…?」
あたしはそっと、裕介に寄りかかった。
「美希…?」
「…うるさい。」
…本当はすんごい嫌だよ!?
あたし…コイツとの熱愛報道なんか嫌だし!!
-カシャッ
「!」
カメラのシャッター音とフラッシュが光った。
「あそこだ!」
あたしは階段を駆け下りて、カメラの音のした所へ走った。
「ハァ…見つけた。」
「ッ!!?」
「何? スキャンダルのネタ集め中?」
カメラを持った奴は男で、近くの電柱の裏にいた。
「…ね、アレ頂戴☆」
「ア…レ?」
「フィルム! だっけ?」
「ふざけるな! これは金儲けの道具だ…!」
金…儲けぇ!?
あたしの中で何かがプツッと…
音を立てて切れた…。
「!」
「どーした?」
「いい事思い付いた!!!」
「は? 何言ってんだ? 美希?」
「まーまーいいから♪」
「…嫌な予感…。」
…まぁ、確かに良い案だけど!!
…ちょっと…欠点が…。
「…本気にしないでよね。」
「は…?」
あたしはそっと、裕介に寄りかかった。
「美希…?」
「…うるさい。」
…本当はすんごい嫌だよ!?
あたし…コイツとの熱愛報道なんか嫌だし!!
-カシャッ
「!」
カメラのシャッター音とフラッシュが光った。
「あそこだ!」
あたしは階段を駆け下りて、カメラの音のした所へ走った。
「ハァ…見つけた。」
「ッ!!?」
「何? スキャンダルのネタ集め中?」
カメラを持った奴は男で、近くの電柱の裏にいた。
「…ね、アレ頂戴☆」
「ア…レ?」
「フィルム! だっけ?」
「ふざけるな! これは金儲けの道具だ…!」
金…儲けぇ!?
あたしの中で何かがプツッと…
音を立てて切れた…。