恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
「え~?」

「い、いるんだろうけど…。」

「けど?」

「誰か分かんない…。」


あたしが夢の中で聞いたあの声。

あの声は…誰のものだった?


きっとあれは…あたしの求める声。



あたしの…好きな人の声。

でも…誰?


「ま、そのうち分かるよ♪」

「そうかなぁ…。」

「私には大体見当がついてるけどね☆」


愛莉についてて…あたしについて無いって…

どぉ言う事!?


「んじゃ、おやすみ♪」

「おやすみ…。」


愛莉はすぐに眠ってしまった。


「…ねぇ、愛莉。

あたし、好きな人…ちゃんと分かるかな…。」




まさか、今までの会話を聞いてる人がいたなんて…

思って無かった…。





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