恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
-体育館-
身体測定はクラスごとに体育館で男女一気にやるみたい。
今は体育館。
あたしは1人制服だからめちゃくちゃ目立つ。
「お前、ジャージ類は?」
「あ、勇士だ。」
「お前…質問に答えろよ。」
「ん~…寮に忘れたっぽい。」
「…へぇ?」
ジャージ姿の勇士は尚更幼い…。
「それじゃあ体重増えるな。」
「なっ…千秋!?」
「まーまー。千秋はこういう事しか言えないんだから…。
気にしない気にしない☆」
「史也…。」
「んでもジャージ姿見たかったなぁ~…。」
「櫂…あんまジャージ似合わないね。」
「俺らのじゃブカブカだもんなー。」
「…それはさりげなく嫌み?」
また周りからはクスクス声。
ムカつく…。
勇士は体育館を見まわした。
「勇士?」
「…ちょっと来い。」
「え!?」
「「「「さっさと戻って来いよー。」」」」
「おー。」
勇士に腕を掴まれて、体育館裏まで来た。
「ちょっと、勇士!?」
と、いきなり勇士がジャージを脱いだ。
「は!? なっ…ちょ!?//」
ジャージの下には、体育着。って、当然?
勇士は体育着になると、あたしにジャージを投げてよこした。
「え…?」
「それ着とけ。」
身体測定はクラスごとに体育館で男女一気にやるみたい。
今は体育館。
あたしは1人制服だからめちゃくちゃ目立つ。
「お前、ジャージ類は?」
「あ、勇士だ。」
「お前…質問に答えろよ。」
「ん~…寮に忘れたっぽい。」
「…へぇ?」
ジャージ姿の勇士は尚更幼い…。
「それじゃあ体重増えるな。」
「なっ…千秋!?」
「まーまー。千秋はこういう事しか言えないんだから…。
気にしない気にしない☆」
「史也…。」
「んでもジャージ姿見たかったなぁ~…。」
「櫂…あんまジャージ似合わないね。」
「俺らのじゃブカブカだもんなー。」
「…それはさりげなく嫌み?」
また周りからはクスクス声。
ムカつく…。
勇士は体育館を見まわした。
「勇士?」
「…ちょっと来い。」
「え!?」
「「「「さっさと戻って来いよー。」」」」
「おー。」
勇士に腕を掴まれて、体育館裏まで来た。
「ちょっと、勇士!?」
と、いきなり勇士がジャージを脱いだ。
「は!? なっ…ちょ!?//」
ジャージの下には、体育着。って、当然?
勇士は体育着になると、あたしにジャージを投げてよこした。
「え…?」
「それ着とけ。」