恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
あたしは仕方なく浴衣を着た。

…結構可愛いな、コレ。


紺地にピンクとオレンジの花っていう…。


あたしはさっきまでいた部屋に戻った。


-ガチャ…


「…誰もいないじゃん。」


なんで?


Why~~~~~~ッ!!!? って叫びたいくらい。


「美希。」


史也に呼ばれて後ろを振り向く。


「…どしたの、皆…。」


かっカッコイイ…。

皆は甚平を着てた。


勇士のも見たかったなぁ~。
きっとありえないくらい似合うのに。


「ん~? 内緒。

美希、今度こっち。」


って、また別の部屋に通された。


「?」


その部屋には…


「うわぁ…。」


ゴムとかドライヤーとかコスメとか…
いっぱいあった。


「何すんの…?」

「まぁまぁ。」


?


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