恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
あまり安心はできなかった。
でも、勇士を信じるって決めたから。
「うん。」
それを聞くと、勇士が歌い出した。
まだ曲は『君~美しき希望~』。
ちょうど最後の方で、1番いい所だと思う。
勇士はあたしの手を取って、ステージのど真ん中へ。
4人は、右側と左側に別れた。
な、何が始まるの?
曲が終わると、トークに入った。
『皆に、勇士からの重大発表です!!!』
と、裕介がマイクを通して叫んだ。
何々? とざわつく会場。
まさか脱退!? なんて声まで。
そんな事があったら…あたし、生きてけないよ。
『…この間の記者会見で俺は、
Miki☆とは、何も無いと言いました。』
と言って、あたしを見る。
え゛!?
その話!?
『知っている人も多いと思いますが、
俺とMiki☆は、付き合ってました。』
皆知ってるから、大してざわつかない…。
『でも、わけ合って1度別れました。』
嫌だ…なんでそんな話…。
あたしは俯いた。
すると、あたしの手を握る手の力が、
少し強くなった。
『たくさんの事があって、俺らはやり直す事が出来ました。』
なんか、ヤダな。こんな雰囲気…。
でも、勇士を信じるって決めたから。
「うん。」
それを聞くと、勇士が歌い出した。
まだ曲は『君~美しき希望~』。
ちょうど最後の方で、1番いい所だと思う。
勇士はあたしの手を取って、ステージのど真ん中へ。
4人は、右側と左側に別れた。
な、何が始まるの?
曲が終わると、トークに入った。
『皆に、勇士からの重大発表です!!!』
と、裕介がマイクを通して叫んだ。
何々? とざわつく会場。
まさか脱退!? なんて声まで。
そんな事があったら…あたし、生きてけないよ。
『…この間の記者会見で俺は、
Miki☆とは、何も無いと言いました。』
と言って、あたしを見る。
え゛!?
その話!?
『知っている人も多いと思いますが、
俺とMiki☆は、付き合ってました。』
皆知ってるから、大してざわつかない…。
『でも、わけ合って1度別れました。』
嫌だ…なんでそんな話…。
あたしは俯いた。
すると、あたしの手を握る手の力が、
少し強くなった。
『たくさんの事があって、俺らはやり直す事が出来ました。』
なんか、ヤダな。こんな雰囲気…。