恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
あたし、元哉と香奈の一件以来、
随分と小さな事が幸せだと感じるようになった。
そう言えば、今年1年、ハチャメチャだったなぁ。
MILDが転入して来て、同じクラスになって、
同じ部屋になって、しかもそれが『7073』で。
で、中川先輩たちにいじめられて、
愛莉とケンカして。
でもって、5人が守ってくれるってなって。
そんなうちに、5人に告白されて。
あたしは勇士を選んだんだ。
そして、元哉と香奈が登場。
なかなか手こずらせてくれたよ。
でも、何とか和解して。
そして、今がある。
幸せなんだ。
「美希?」
勇士の声で、現実に引き戻された。
「あ、何?」
「どうした? どっか飛んでたぞ?」
「なんでもない!! 大丈夫!!!」
「…そっか。」
「って、本当にインフルにはなってないの!?」
「おぉ。って言ったじゃん?」
「あっ…。」
言ってたな、そういえば…。
「お前…本当に大丈夫かよ。 ボケか?」
…それは私にばばぁと言っているのかな?
ニッコリと微笑むと、勇士は少し怯んだ。
「もう新しい年が始まったのか…。」
随分と小さな事が幸せだと感じるようになった。
そう言えば、今年1年、ハチャメチャだったなぁ。
MILDが転入して来て、同じクラスになって、
同じ部屋になって、しかもそれが『7073』で。
で、中川先輩たちにいじめられて、
愛莉とケンカして。
でもって、5人が守ってくれるってなって。
そんなうちに、5人に告白されて。
あたしは勇士を選んだんだ。
そして、元哉と香奈が登場。
なかなか手こずらせてくれたよ。
でも、何とか和解して。
そして、今がある。
幸せなんだ。
「美希?」
勇士の声で、現実に引き戻された。
「あ、何?」
「どうした? どっか飛んでたぞ?」
「なんでもない!! 大丈夫!!!」
「…そっか。」
「って、本当にインフルにはなってないの!?」
「おぉ。って言ったじゃん?」
「あっ…。」
言ってたな、そういえば…。
「お前…本当に大丈夫かよ。 ボケか?」
…それは私にばばぁと言っているのかな?
ニッコリと微笑むと、勇士は少し怯んだ。
「もう新しい年が始まったのか…。」