恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
あたしは婚約者がっ…!!!//


「そうだよねぇ~…。

美希には旦那様がいるもんねぇ~…。」


ニヤンニヤンの顔が並ぶ。


う゛っ…。


「羨ましいなぁ~。」


ヤメテくれ…。

恥ずかしいでしょッ!!!!!



そんなこんなで、散々な休み時間だった。



そして、はたまたぶっ飛んでお昼休み…


「さっきはゴメンね、美希。」

「…あたしのせいですから…。」


もう…恥ずかしくて恥ずかしくて。


勇士は澄ましてるし!!!!!


「そうだ、で、愛莉告白すんの?」

「えっ、あ、う、うん。そう考えてはいるよ…。」

「でもなんで急にまた…?」

「…美希とかあすか見てたら…羨ましくなっちゃって。」

「ふぅ~ん…。」



やっぱ愛莉も年頃かぁ…。


可愛いなぁ!!!



「大丈夫! 自信持ちなって!!

もし櫂に拒否られても、あたしが受け取ってあげるから!」

「美希が受け取ってどうするの~?」


って2人で爆笑した。

あたしは愛莉に抱き付きながら


「愛莉の愛をもらう~っ!」


ってめっちゃふざけた。
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