恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
「本当だ。

その次が…勇士だろうな。」

「へぇ~。」


勇士は納得かも。

相手にされなかったって言ってたし。


「で、俺だな。」

「えっ…結構変態!?」

「なぜその方向に行く…。」

「違うの!?」

「まぁ…よく分からんが…違うだろう。」

「俺の上が…櫂だな。」

「櫂!? 櫂なんかめちゃくちゃ可愛いじゃん!」

「年上に好かれるんだ、アイツは。」

「あぁ…。」


…有り得ないくらい納得いく…。


「1番は裕介だな。」

「言われなくても分かるかも…。」


…騒ぎすぎた。


「おやすみ…。」

「は!? この状態で何を言っているんだ、美希…。」

「眠い~!」


その後、千秋の肩に寄りかかったまでは覚えている。

そう、覚えている。



あたしは…寝たんだ……――。








「寝ないでくれ…。」


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