恋のしるし~GIRL’S♪SONG~
あたしが史也の所に戻ると、懐かしの人物。


「あ、チビ美希。」

「あぁ!! 勇士ぃ!」


懐かしぃ~!


「お前…でかくなってねぇか?」

「そぉ~???」


確かに、今はあたしのがビンミョ~にでかいかも!!


「確かに美希の方がでかいな~。」

「マジ!? やったぁ~♪」

「…ムカつく。」

「チビぃ~♪」


やったやった♪


「…それ、史也の?」


あたしをガン見しながら言う勇士。


「うん、借りたの。あたし、服持って来なかったから☆」

「…へぇ。」

「何? 嫌みでも?」

「別に。ブカブカだと思っただけ。」


ムカ…。


「うるさい!」

「勇士、そう言えばできたか?」

「…まだ。」

「じゃぁ早く書けよ…。」

「…何を?」

「詩。」

「詩?」

「そ。今回は勇士の作詞なんだ。」

「へぇ~! …作詞できんの?」

「一応。」

「ふぅ~ん。」


勇士が部屋を出て行き、史也と2人きりに。

あんま違和感無いし…気まずくも無い。


なんか、自然な感じ?
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