eye line
結局、新入部員は平年並みだった


十人かそこらだろうか


でも可愛い子が数人いたため、僕は満足だった



その中でも一際可愛かったのが真穂ちゃんだ


明るく楽しい性格の彼女は、サークルに向かう足取りをいつもより軽くしてくれた


けれど真穂ちゃんは、とある先輩が好きらしく、僕など眼中になかっただろう






しかし、僕と真穂は付き合うことになる
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