夢の国のアリス
0.3
アリスの靴が、すたすたと歩いてゆく。
少しずつ暇になってきたアリスは、あくびや髪いじりなどを始めた。
(いつまで歩くのかしら?そろそろ止まってくれないと・・・)
「あっ・・・・きゃあっ!!」
アリスの目の前には白く、立派な柱が立っていた――・・・
「うぅ・・・・・」
アリスが目覚めると、目の前にバラの花がたくさん咲いていた。
むくり、と起きてみると、そこはベッドの上だった。
「ここは・・・・・?」
「ここはバラの城。部屋から出て行く前に女王に挨拶に行かないのか?」
アリスは、窓から身を乗り出していた。
「うっ・・・だって、そういうの嫌いなんだもの」
目の前にいるのは、セクシーなドレスを身にまとった女王。
「で?そなたはどこから来たんだ?」
「え・・・どこって、フランスよ。私は、フランスから来たの。ここはフランスじゃないの?」
女王は、首をかしげた。
「ふらんす・・・?そんな国、聞いたこと無いが」
「じゃあ、ここは?」
アリスがずいっと、前に出た。
「・・・ワンダーランド。夢の国だ」
少しずつ暇になってきたアリスは、あくびや髪いじりなどを始めた。
(いつまで歩くのかしら?そろそろ止まってくれないと・・・)
「あっ・・・・きゃあっ!!」
アリスの目の前には白く、立派な柱が立っていた――・・・
「うぅ・・・・・」
アリスが目覚めると、目の前にバラの花がたくさん咲いていた。
むくり、と起きてみると、そこはベッドの上だった。
「ここは・・・・・?」
「ここはバラの城。部屋から出て行く前に女王に挨拶に行かないのか?」
アリスは、窓から身を乗り出していた。
「うっ・・・だって、そういうの嫌いなんだもの」
目の前にいるのは、セクシーなドレスを身にまとった女王。
「で?そなたはどこから来たんだ?」
「え・・・どこって、フランスよ。私は、フランスから来たの。ここはフランスじゃないの?」
女王は、首をかしげた。
「ふらんす・・・?そんな国、聞いたこと無いが」
「じゃあ、ここは?」
アリスがずいっと、前に出た。
「・・・ワンダーランド。夢の国だ」