NO SPEED! NO LIFE!-Ⅱnd season-
…弓二君、知ってる?
鼻つまんでお茶流し込むなんてやったら、人間は、“窒息死”ってヤツで死んじゃうんだ。

《さっきからうるさいよー?黒》

…あたし声出してないのに…orz


「い、いいですか?」

一年生、涙目。

「うん。多分」

「じゃ、行きます!位置について、よ~い」


パアン!!!!!!!!!!


そして、レースが始まった。

私は圭人と共に前へ出て、いつものように叫び競う。

…はずだった。


「負けないよ、けいt「梨世先輩Vv (チュッ)」…き、ぎゃああああああ!」


私は圭人の隣にいて、叫びかけてたのに。
アキハ君が追いついて、耳元で囁いて、


ほっぺにちゅーした。
ホッペニチューシタ。
hoppenityu-siyagatta←


「てんめ…梨世に何すんねん!」

「え、関西弁?てか早!!」


あたしはほっぺにキスされ、あまりにビックリしたため、場外に出て、固まった。
因みに、圭人は、切れると関西弁になる。
なぜかキレて、スピードも上がってる。

































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