君にもらった苺飴
ヒカルクンノ、ヤサシサ
あぁ、私は
いつもキミを傷つけてしまう。
傷つけたくはないの。
だって、キミはやさしいから。
ねぇ、光瑠君。
どうして、そんなに優しいの?
教えて。
私にどうして優しくするの?
私なんかに…。
キミの優しさは
たまに、グサッと胸に刺さる。
……。
“相談して”
って言われても…
無理なんだ。
キミに言ったら
光瑠君…
キミの笑顔が消えちゃう。
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