名も無き花
「ごめん、待ったぁ?講義が長引いちゃってさぁ」
言いながら、ご機嫌なテンションで近寄ってくる。
そして気付く、もう1人いることに。
目付きが変わった。
「えーと、あいちゃん、その人だれ?」
そんなのこっちが聞きたい。
「いやーあのさ」
神田が何か言い出した。
次の瞬間
彼女は中指を立てて俺のおでこを弾いた。
「あたしは、友達呼んで良いなんて言ってないぞぉ?」
友達じゃないんだけど…
仕方ないか。
しかし神田に有無を言わせない割り込みと言い回しには関心する。
俺もあれくらい口がまわればいいのに…。
「まぁ、でもあいちゃんだから許しちゃう」
そう言って、腕にしがみついてきた。
意味が分からない…けど朝があれだから、別に今更不思議でもない。
そして嫌な予感。恐る恐る神田の方へ視線を流す。
案の定凍り付いてる。
この場合どうすれば良いんだ?
言いながら、ご機嫌なテンションで近寄ってくる。
そして気付く、もう1人いることに。
目付きが変わった。
「えーと、あいちゃん、その人だれ?」
そんなのこっちが聞きたい。
「いやーあのさ」
神田が何か言い出した。
次の瞬間
彼女は中指を立てて俺のおでこを弾いた。
「あたしは、友達呼んで良いなんて言ってないぞぉ?」
友達じゃないんだけど…
仕方ないか。
しかし神田に有無を言わせない割り込みと言い回しには関心する。
俺もあれくらい口がまわればいいのに…。
「まぁ、でもあいちゃんだから許しちゃう」
そう言って、腕にしがみついてきた。
意味が分からない…けど朝があれだから、別に今更不思議でもない。
そして嫌な予感。恐る恐る神田の方へ視線を流す。
案の定凍り付いてる。
この場合どうすれば良いんだ?