影の守護者は闇に潜む
「アルト!誰がいぢられキャラだって?」

「お前だよゼル!この肉体バカ!」

「女男!」

女の子が真っ赤になった。あれ?男?

「てめぇ!」

「因縁の決着をつけてやる!」

「とりあえず、2階に行こう…」

ヤズムが、疲れた顔で言った。酒場は大変な事になっていた。女の子(男?)は身の丈より大きな大剣を振り回しているし、男の子は、両手にツメのついた手甲をはめ、大剣に太刀打ちしている。私は再度、頷く事しか出来なかった。
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