影の守護者は闇に潜む
「あーっと。お前には、ギルドの地下の、今、倉庫になってる部屋を使ってもらう。使わなくなった布団とかがあるから、適当にやっといてくれや。んで、魔法の事なんだが…、ギルドに所属する限り、魔法の使用は絶対。その度に逃げてたら、逆に怪しまれるだろ?つーわけで、学園に言ってもらう」
「学園?金は?」
「裏から手ェ回して、特待生にすれば、全額免除」
ヤズムが「ハハハ」と苦笑する。
(ダメだろ…)
「準備はしといたから、行ってこい。それと、コレ」
ヤズムが金貨を投げた。思わず受け止める。
「Nicecatch!それで、いろいろ支度してこい。制服はあるが、普段着はないだろ?それに、武器持参らしいから」
「分かった」
金貨をしっかり握りしめて、私は裏口から大通りに出た。
「学園?金は?」
「裏から手ェ回して、特待生にすれば、全額免除」
ヤズムが「ハハハ」と苦笑する。
(ダメだろ…)
「準備はしといたから、行ってこい。それと、コレ」
ヤズムが金貨を投げた。思わず受け止める。
「Nicecatch!それで、いろいろ支度してこい。制服はあるが、普段着はないだろ?それに、武器持参らしいから」
「分かった」
金貨をしっかり握りしめて、私は裏口から大通りに出た。