あなたのエンジェルにしてっ!!


話終わるとしばらく沈黙が続く。




最初にそれを破ったのは紗南ちゃんだった。




「ことり?あたしは、ことりの気持ちを優先していいと思うよ。」

優しい声であたしに言ってくれた。




「でも、その涙の意味は何?」




紗南ちゃんに言われて頬を触ると、手が濡れた。


あたし、いつ泣いてたんだろう。


そして紗南ちゃんは続ける。









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