君色の空
第3章 日常
ピピピピピ・・・・・・・
目覚まし時計が鳴る。
「ん・・・・・・・・」
芽衣は目覚まし時計を覘く。
5:30
アニメのような、お決まりのシーンみたいに寝坊はしない。
よたよたと起き、キッチンに向かう。
親も、料理もおいていなかった。
何も聞こえないキッチンですたすたと
料理を作る芽衣。
外とのあのおどおどしさも、
入学式の朝のような明るい表情はない。
冷め切った顔。
料理を作り終わり、皿を4つ並べる。
この家には1人しかいない。
だが、皿は4つ。
お茶碗も料理も、4人分。
「いただきます」
冷め切った顔で食べ始めた。
目覚まし時計が鳴る。
「ん・・・・・・・・」
芽衣は目覚まし時計を覘く。
5:30
アニメのような、お決まりのシーンみたいに寝坊はしない。
よたよたと起き、キッチンに向かう。
親も、料理もおいていなかった。
何も聞こえないキッチンですたすたと
料理を作る芽衣。
外とのあのおどおどしさも、
入学式の朝のような明るい表情はない。
冷め切った顔。
料理を作り終わり、皿を4つ並べる。
この家には1人しかいない。
だが、皿は4つ。
お茶碗も料理も、4人分。
「いただきます」
冷め切った顔で食べ始めた。