君色の空
あれこれ、入学式が終わり、家に帰る。
「ただいま」
誰に言っているか、分からない声。
親はいる。
親はいるけれど・・・・・・・・・・・・
「ワンワン」
近所の犬の声が聞こえる。
朝、時間を教えてくれた、あの犬。
お隣さんの犬だ。
「そういえば・・・・・」
この犬、何ていう名前だ?
時間を教えてくれて、なんか、
「ただいま」的なことを言ってくれて・・・
あれ?近所ってどこから来た?
私の脳内、何それ?
えっと・・・・・・
「君の名前は何かな?」
微笑みながら言ってみるものの、
犬がしゃべるわけがない。
「名前は何?!」
聞いているのか、聞いていないのか・・・
半分脅しているようなものだぞ?
「ただいま」
誰に言っているか、分からない声。
親はいる。
親はいるけれど・・・・・・・・・・・・
「ワンワン」
近所の犬の声が聞こえる。
朝、時間を教えてくれた、あの犬。
お隣さんの犬だ。
「そういえば・・・・・」
この犬、何ていう名前だ?
時間を教えてくれて、なんか、
「ただいま」的なことを言ってくれて・・・
あれ?近所ってどこから来た?
私の脳内、何それ?
えっと・・・・・・
「君の名前は何かな?」
微笑みながら言ってみるものの、
犬がしゃべるわけがない。
「名前は何?!」
聞いているのか、聞いていないのか・・・
半分脅しているようなものだぞ?