愛のカタチ
イジメ
翌日から、あたしは祐吏とまた一緒に登校することになった。
「ねぇ~燐!今度僕のうちおいでよ!」
「うん、行くよ」
祐吏はいつも笑顔であたしに話しかける。
そんな祐吏の姿にドキっとしてしまう。
「僕、襲っちゃうよ・・・?」
「…」
こーゆーのは全部無視!
「じゃっ、覚悟しててね★」
うそに決まってる。
「あ~!僕今日日直だったんだ!ごめん燐!先いくね」
「うん、がんばって」
そういって祐吏はこの場から去ってった。
それから10分ほど歩いて学校についた。