愛のカタチ


空気はどんどん冷たくなっていく。


『燐・・・』


夕日に照らされながら、
佑吏があたしの名前を優しく呼ぶ。


そして、背丈があまり変わらない佑吏が、
あたしにそっと、



キスをした。



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