愛のカタチ


「じゃ、あたし買ってくるから席座ってて」


美々に言って席を立ち上がった瞬間。
ふらっとしてしまった。


「燐、大丈夫?
やっぱり保健室ー…」

「美々、大丈夫だよ」


あたしは美々の言葉を遮るように言った。


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