Pinky
最初、ほわほわしててまだ寝てるみたいだったけど、目が覚めた瞬間
啓にギュウってされてるとわかった瞬間
急に安心したのか
泣き出してしまった。
私が泣いてる間、啓はずっと抱き締めてくれた。
「ほんとはすごく怖かった…。奈々になんかあったらどうしようって…。」
「大丈夫や。奈々はお前が守ったからかすり傷一つついてへん。英二がありがとうってさ。」
「私のせいやねん。ほんとは全部私の…。」
「もーええから。落ち着け。また後で詳しく話聞くから。」
そう言って啓は私を抱き締めてた腕をはなし、ケータイで英二と奈々に私が目を覚ました事を連絡した。
ズキ…
なんかさっきから頭痛いなぁ。
そっと痛むところに触れてみる。
包帯?
え…頭に包帯??
急いで洗面所の鏡を見に行った。
啓にギュウってされてるとわかった瞬間
急に安心したのか
泣き出してしまった。
私が泣いてる間、啓はずっと抱き締めてくれた。
「ほんとはすごく怖かった…。奈々になんかあったらどうしようって…。」
「大丈夫や。奈々はお前が守ったからかすり傷一つついてへん。英二がありがとうってさ。」
「私のせいやねん。ほんとは全部私の…。」
「もーええから。落ち着け。また後で詳しく話聞くから。」
そう言って啓は私を抱き締めてた腕をはなし、ケータイで英二と奈々に私が目を覚ました事を連絡した。
ズキ…
なんかさっきから頭痛いなぁ。
そっと痛むところに触れてみる。
包帯?
え…頭に包帯??
急いで洗面所の鏡を見に行った。