Pinky
啓にあんなふうにギュッてされたのは初めてやった。
びっくりしたんやけど、それよりも啓の体つきが昔の私の知ってる啓やなかったからドキドキしてた。
男の子なんやなぁ…って思った。
それから朝ごはん食べに啓がリビングに入って来た。
でも、うつ向いて突っ立ったままそこから動こうとしない。
「パン焼けてるで?」
「え!?…あっああ!」
ボーっとしすぎ…
パンを食べ始めた啓を見てたらシャツのボタンがずれてるし、靴下も片方違う。
「なんやねん…見んなや。」
とか言いながら、やっぱり顔真っ赤。
「なっなんでもない!」
つられて私まで赤くなっちゃうやん。
さっきのが何やったのか、何故か恥ずかしくて聞けなかった。
びっくりしたんやけど、それよりも啓の体つきが昔の私の知ってる啓やなかったからドキドキしてた。
男の子なんやなぁ…って思った。
それから朝ごはん食べに啓がリビングに入って来た。
でも、うつ向いて突っ立ったままそこから動こうとしない。
「パン焼けてるで?」
「え!?…あっああ!」
ボーっとしすぎ…
パンを食べ始めた啓を見てたらシャツのボタンがずれてるし、靴下も片方違う。
「なんやねん…見んなや。」
とか言いながら、やっぱり顔真っ赤。
「なっなんでもない!」
つられて私まで赤くなっちゃうやん。
さっきのが何やったのか、何故か恥ずかしくて聞けなかった。