Pinky
あん時からやろな。



俺の中で何かが弾けたんや。




ほんまにかなり美緒に手を出し始めたからなぁ。


俺って結構理性コントロール出来ないタイプ?






こりゃそーとー気をつけないとやべぇな。









「ちょっと啓?聞いてる?大丈夫っ?」





美緒がすげぇ心配そうに俺を見てる。




かなり嬉しい。

もうちょっと心配かけさせたい…




とか思う俺ってそーとーいい性格してんな。





「………。」




俺は返事をせずに頭を押さえた。



痛ぇ…って顔しながら。

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