Pinky
2章
学校ではいつもの啓だった。
今日の朝の事を奈々に話した。

そしたら…


「美緒、啓になんか言った?」

「へ!? …いや、なにも。」
「なんかした?もしくはされた?」

「な、なんもないって!」

「私意外でありそうなのないん?」


そんなに私が原因なんかな…。


「聞いた限りでは…そんな感じがするよ。」

「そか。ありがと。」


私が怒らした時の事?

いや、でも朝怒ってなかったし、ご飯で必要とされてたしなぁ…


でもちゃんと仲直りはしてない。



だから?


いや、でも啓はそんなんじゃない。
サバサバした性格やしな。



じゃあ…何で?
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