Pinky
「お前の事、嫌になるわけないやん。」

「そ、そっか。」


ホッとした。

嫌いって言われたら終わってまうし…


幼馴染みとして。






「…。」

「……。」

何で黙り込むんやろ。

「ま、お前にとっては大した理由じゃないやろしな。」


また頭をクシャクシャされた。


今日は…

なんか恥ずかしい。
やっぱりおかしい。

啓じゃなくて、


私が…。
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