Pinky
「あ、私の事はいいってば。」


でも、少し心配してくれるのは嬉しい。


だから、


啓に好きな人いても…

いいや。


好きになってもらえなくても、こうやって側にいれるんやし…


もしかしたら
これが私の幸せなのかもしれない。

これ以上は望まないよ。


好きなのは諦めないけど☆


とか考えてると、

啓が起き上がって私をこしょばしてきた。


「気になるやろ〜。」


「わっ…ちょ…やめてって。あははっ、こしょばいー。」


「あっ…!」

バランス崩した勢いで2人でベッドに倒れ込んだ。


は…恥ずかしい!


起き上がろうとした時、啓の腕に押し倒された。
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