Pinky
チュッ…



…へ?

今のキス?


「俺を見ろ。」

なんで!?

「お前が話したくないなら、無理に追求する気ねぇよ。でも、俺はお前が心配なんや。」


そう言って啓はニッと笑った。


「初チュー奪ってごめんな。」


あの顔……ドS。


呆然と私はベッドで寝ながら天井を見つめてた。

言葉出てこないし。

おかしい…啓、好きな人いるんやろ…?

なんで?


ずっと黙ってるとまた啓が
「もっかいする?」


!!!!!??!?


「っ…、啓!?」


「あはは。嘘嘘。」

そう言ってやっとのいてくれた。

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