Pinky
「どうって普通に友達。」


なんでそんな事聞くんやろ。


「…そっか。それだけっ。んな俺も部活行くわ。」

「?うん。」


へんなの。




啓も行ってしまった。


1人残ったプールサイドで水に足を浸けてばしゃばしゃしていた。





いじめはどうやって避ければいいんだろ…。


最初、啓だけだったから皆何も言って来なかったけど、さっ君も一緒にいるようになったから啓と私が付き合ってるって誤解はとけたかわりに…。



考えれば考えるほど苦しくなってくる。






と、その時―
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