Pinky
ボスッ…



「きゃっ…。」



大きな袋を顔に投げつけられた。



鼻を押さえてる私を見て笑ってる。



「坂井さん…。」


「なぁ〜に?あんたなんかに名前呼ばれる筋合いないんですけどぉ。」


嫌みたっぷりの笑顔で言われた言葉にはグサッときた。



「あー、風岡君か佐久間君のどっちかにしてねー?」

そう言って私にぶつけてきた袋をプールに投げ込んだ。




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