チェンジ!


「またサッカー部のマネージャー?」




「はい・・・すいません・・・」



・・・なんで私が謝ってるんだろう・・・




先生、それはごもっともです・・・・



「でも、サッカー部は面接を行っているんです!」



爽志くんがフォロー。



「それは知ってるんだが・・・こんなにいるのか?ただでさえ部員より多いのに・・・」




先生、手ごわい。



「わ・・・・私、本当にサッカー部マネージャーになりたいんです・・・!」



部員よりマネージャーが多いのにちょっと驚いたけれど、この気持ちは譲れない・・・!!



「・・・だめなんですか」




爽志くんは睨むように、それでいて悲しそうに先生を見た。



落ちてしまうのはわたしなのに・・・




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