チェンジ!
■チェンジ!
デートリベンジ
「「高様ぁ~!!いっけぇ~!」」
今日も高様ファンの声がこだまする。
「はぁ・・・全く、うるさいわねぇ」
雪乃さんが呟く。
確かに、すっごくうるさい。
マネージャーとしては・・・いい迷惑。
「本当ですよねッ ・・・!」
私は笑顔で答えた。
「よかった、同じ気持ちだったのね。
注意してきましょう。」
「・・・え」
えぇぇえぇぇぇえええ!?
「さすがにそれはやめといた方が・・・」
そう言った時には、もう私たちはフェンスの向こう側にいた。