チェンジ!
■体の交換
休日
なんとなく、今の状況が掴めてきた。
あの指輪の力?で、体と魂が入れ替わったらしい。
元に戻れるのかなぁ・・・
「・・・どうする??」
とりあえず、爽志くん家(前パーティーした部屋)にきたんだけど・・・
「どうしよう・・・」
「「・・・」」
こういう沈黙って苦手・・・
「「でもさっ・・・あ」」
ハモった。 ちょっと嬉しい。
「俺からいい?」
「うん・・・もちろん。」
「あのさ・・・今どうしようってこの部屋にこもってても、意味がないと思うんだ。
だからさっ今、この状況を楽しもうよ?」
目の前の私がしゃべる。
・・・じゃなくて、私の姿をした爽志くんがしゃべる。
「うん・・・私も・・・そう思う。」
2人、意見が同じだった。
「じゃあ いこっか!!」
「・・・うんッ!!」