らぶれたぁ~いつか君に…~
次に会ったのゎ、それから一週間してからのコトだったね。



「優希菜ぁ~ちょっとここで待っててねぇ~。」


またか。


お母さん同士のおしゃべり。


「ふんふん」


鼻歌を歌いながら砂遊び。


小さな手で山を作ったり、サラサラした砂で遊んだっけ。


ふとした瞬間、上を向いたら君が居た。


「隼…人…くん…??」


一週間も前の事なのに、名前まではっきり覚えてたんだ。


「一緒に遊ぼ…??」


いつも友達の輪から離れて遊ぶ君。


『ポロッ。』


君が突然泣き出した。


「俺…、ずっと寂しかったんだ。ホントゎ…、ずっと…。」


「あたしが居るょ。」


あたしゎそっと、隼人くんの頭を撫でた。


「ありがと。」


「あたしゎ隼人くんの友達だょ。」


そぉあたしが言ったら君ゎあたしに笑ってくれたね。


ねぇ、あの時ね、思ったんだ。



きっと、君を好きになるって。



それから何度か、君と遊んだ。


半年くらいしてから、君ゎ突然、あたしに言ったね。


「2人でタイムカプセル埋めに行こう♪」


「何で急に…??」


「ダメ??」


「いいけど…。」


君ゎ、そっとあたしの手を取ると、2人の秘密基地に向かった。


「隼人くんゎ何入れるのぉ??」


キラキラしたビー玉を手にあたしゎ聞いた。


「秘密だょ。」


「えぇ~!!」



「後向いてて。」


あたしが入れたのを確認して、君ゎ、あたしを後に向かせた。


気になって、ちらっと見ると、紙…??みたいなの入れてた…ょうな??




それからすぐの事だったね。



君が引っ越したのゎ…。




再会したのゎ最悪な形でだったね。
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