あたし専用の恋日記。
「桃瀬の事傷つけたかもしれないから謝る。
ごめん。
でもあたし―――――
一生話さないなんて言ってない!」
一生話さないなんて悲しすぎる。
一生話さないなんて苦しすぎる。
「もういいの!みんなはいちいち騒ぎすぎなんだよぉっっ!」
「桃瀬っっ!?」
桃瀬は教室をとびだしてどこかへ行ってしまった。
「・・・って事があったの」
『・・・ふーん。桃瀬とは、あたしも仲良かったけど・・・。
シャイな子だったよね?それがかわいいっていうか。
顔は不細工でもないし』
ほんとに・・・なんでいきなりそんな・・・。
「藍田!
・・・あ、悪ぃ、電話中だった?」
あ、小坂くん!
「ううん平気。
電話の相手未嘉だから。
かわる?」
「まじで?んじゃ・・・」
あたしは小坂くんにケータイを渡した。
「よ、未嘉」
『!?
聖都!なんで・・・』
「藍田にケータイ借りた」
『ふぅん。で、何の用?』
「いや別に。未嘉休んでたから何してんのかなーと思ってさ」
『別に・・・ただ倒れただけだよ』
「そっか。あんま無理すんなよ?
オレにとって未嘉は妹みたいなもんなんだからさ」
『うーん、わかった。じゃあね』
・・・未嘉いいなぁ。
小坂くんにそんな甘い言葉かけられちゃって。
うらやまし・・・。
ごめん。
でもあたし―――――
一生話さないなんて言ってない!」
一生話さないなんて悲しすぎる。
一生話さないなんて苦しすぎる。
「もういいの!みんなはいちいち騒ぎすぎなんだよぉっっ!」
「桃瀬っっ!?」
桃瀬は教室をとびだしてどこかへ行ってしまった。
「・・・って事があったの」
『・・・ふーん。桃瀬とは、あたしも仲良かったけど・・・。
シャイな子だったよね?それがかわいいっていうか。
顔は不細工でもないし』
ほんとに・・・なんでいきなりそんな・・・。
「藍田!
・・・あ、悪ぃ、電話中だった?」
あ、小坂くん!
「ううん平気。
電話の相手未嘉だから。
かわる?」
「まじで?んじゃ・・・」
あたしは小坂くんにケータイを渡した。
「よ、未嘉」
『!?
聖都!なんで・・・』
「藍田にケータイ借りた」
『ふぅん。で、何の用?』
「いや別に。未嘉休んでたから何してんのかなーと思ってさ」
『別に・・・ただ倒れただけだよ』
「そっか。あんま無理すんなよ?
オレにとって未嘉は妹みたいなもんなんだからさ」
『うーん、わかった。じゃあね』
・・・未嘉いいなぁ。
小坂くんにそんな甘い言葉かけられちゃって。
うらやまし・・・。