あたし専用の恋日記。
「なんであたしが・・・
うううううざ??」
あたしは『?』でいっぱいだった。
「だ~か~らぁあ!聖都に告られたからって調子のってんじゃねーよ!」
はぁぁぁ???
誰がいつ調子のったって言うんですか。
「奏が調子のったって証拠はあるのかしら?」
お!
未嘉の登場でっせー♪♪
未嘉は喧嘩が超強いんだもんねー♥
もう心配はいらないいらないっっ♪

「・・・こいつ、聖都の幼なじみの・・・」
「美人だし・・・やめといたほうがいいんじゃね・・・?」
「・・・・・くっっ」
ギャルたちはしぶしぶ帰ってった。

「すっごぉぉぉぉぉい未嘉!!
あんな3年のギャルに負けないなんて!!!」
「・・・・・奏。
あんた今のままじゃいずれ挫折する。
聖都に告られたからには、それなりの覚悟が必要なのよ?」
「かくご???」
「そう。あの女達も含めて、聖都を狙ってるすべての女達に厳重警戒。いいわね!?」
「う、うん・・・」
未嘉、大げさだってば・・・。
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