あたし専用の恋日記。
「いらっしゃい!
未嘉ちゃんっていうのよね、よろしくね!」
・・・!!
本物の黒多華燐だ・・・!!!
うわー超美人!!!
「未嘉ちゃんもしかして、華燐ちゃんに見とれちゃってる??」
「なっっ・・・」
観歌の言葉に、あたしは真っ赤になった。
「やだぁ、嬉しいわ♥」
黒多華燐は笑ってる。
しっかしほんと美人だな。
さすがやっぱり、女優さんは違うな・・・。
「さっき焼きあがった洋梨のタルトよ、どうぞ」
「ありがと華燐ちゃん」
たっタルト!?
「すっごい!おいしそう!!」
あたしは思わず興奮しちゃった。
だって黒多華燐って、美人だから。
それしかとりえないと思ってた。
だけど違った。
黒多華燐には黒多華燐なりのとりえがある。
たぶん、なんでも完璧にこなすんだろうな。
「今日は楽しかったです、お邪魔しました」
「また来てね未嘉ちゃん♪」
黒多華燐の声を後にし、あたしは家へと向かった。
「おかえり未嘉。遅かったじゃない」
お姉ちゃんが話しかけてきた。
お姉ちゃんの名前は黒田相良(くろだ・そら)。高2の17歳。
クリクリの目をしてて、あたし的に超かわいいと思う。
だけど彼氏いない歴17年。
なんでだろ・・・。
「相良ーぁ、あんたに男の子来てるわよー」
「はーい」
お母さんの声に、お姉ちゃんは玄関へと向かった。
「そっそそそそそそそそ相良!!!」
「あ、北野くん。こんばんは」
北野くんって・・・お姉ちゃんのクラスメートか。
「そっ相良!オレはお前が好きだ!!!!!」
!!!!!??
「・・・ありがと。
でもあたし、今は誰とも付き合う気ないから、ごめんね」
そう言ってお姉ちゃんはドアをバタン!と閉めた。
「お姉ちゃんいいの?
さっきの人結構かっこよかったし・・・
フっちゃっていいの?」
あたしは純粋な疑問をお姉ちゃんにぶつけた。
「あいつ―――なんでわざわざ家まで告りにくる訳?
まじ意味わかんないんですけど」
・・・お姉ちゃんは陰口だよね、いつも。
未嘉ちゃんっていうのよね、よろしくね!」
・・・!!
本物の黒多華燐だ・・・!!!
うわー超美人!!!
「未嘉ちゃんもしかして、華燐ちゃんに見とれちゃってる??」
「なっっ・・・」
観歌の言葉に、あたしは真っ赤になった。
「やだぁ、嬉しいわ♥」
黒多華燐は笑ってる。
しっかしほんと美人だな。
さすがやっぱり、女優さんは違うな・・・。
「さっき焼きあがった洋梨のタルトよ、どうぞ」
「ありがと華燐ちゃん」
たっタルト!?
「すっごい!おいしそう!!」
あたしは思わず興奮しちゃった。
だって黒多華燐って、美人だから。
それしかとりえないと思ってた。
だけど違った。
黒多華燐には黒多華燐なりのとりえがある。
たぶん、なんでも完璧にこなすんだろうな。
「今日は楽しかったです、お邪魔しました」
「また来てね未嘉ちゃん♪」
黒多華燐の声を後にし、あたしは家へと向かった。
「おかえり未嘉。遅かったじゃない」
お姉ちゃんが話しかけてきた。
お姉ちゃんの名前は黒田相良(くろだ・そら)。高2の17歳。
クリクリの目をしてて、あたし的に超かわいいと思う。
だけど彼氏いない歴17年。
なんでだろ・・・。
「相良ーぁ、あんたに男の子来てるわよー」
「はーい」
お母さんの声に、お姉ちゃんは玄関へと向かった。
「そっそそそそそそそそ相良!!!」
「あ、北野くん。こんばんは」
北野くんって・・・お姉ちゃんのクラスメートか。
「そっ相良!オレはお前が好きだ!!!!!」
!!!!!??
「・・・ありがと。
でもあたし、今は誰とも付き合う気ないから、ごめんね」
そう言ってお姉ちゃんはドアをバタン!と閉めた。
「お姉ちゃんいいの?
さっきの人結構かっこよかったし・・・
フっちゃっていいの?」
あたしは純粋な疑問をお姉ちゃんにぶつけた。
「あいつ―――なんでわざわざ家まで告りにくる訳?
まじ意味わかんないんですけど」
・・・お姉ちゃんは陰口だよね、いつも。